2011年8月19日金曜日

絵がうまければデザイナーになれる?

学生の時に絵が得意な人は将来、デザイン系のお仕事で食べていこうと思っている人も多いでしょう。さて、絵がうまければデザイナーになれるのでしょうか?


この答えを出す前にまずデザイナーにはどんな仕事があるのかを知る必要があります。


例えば、このブログでも以前取り上げたイラストレーターについて考えてみましょう。イラストレーターの場合は、絵が得意なことはもちろんなのですが、それ以外にも自分でキャラクターを考えたりする発想力が重要になってきます。絵がうまいだけでは十分ではありません。


また、グラフィックデザイナーの場合でもやはり絵が得意なことは最低限必要なのですが、こちらの場合は、フォトショップやイラストレーターといったグラフィックソフトを扱えなくてはいけません。


こうやって見てみると絵が得意なだけでは、デザイン系の仕事に就くことは難しいことがわかります。もちろん圧倒的なデザインセンスがあれば可能かもしれませんが、一般的には難しいでしょう。


そういったわけで専門学校の存在があるわけです。こうした学校やスクールに通えば、その仕事に必要とされるプラスアルファのスキルを学ぶことが出来ます。もちろん、専門学校に通えば必ずデザイナーになれるわけではないのですが。