ティッシュ配りやビラ配りのアルバイトは、街中でよく見かけるということもあり、バイトを始めようと思ったときに頭に浮かぶことの多い仕事ではないでしょうか？
こういった配布に関する仕事で配られるものには、ティッシュやビラ・チラシの他に、化粧品やジュースなどのサンプル品もあります。サンプル品の場合は無料でもらうことが出来るということもあり、みんながすぐに受け取ってくれるので、配るのも楽です。
ティッシュもまだ受け取ってもらえる方ですが、一番やっかいなのはビラ・チラシです。ビラやチラシは受け取ってもらえる確率が極端に低い上に、受け取った人の中には途中で捨ててしまう人もいます。こうしたごみは配布作業終了後に回収する必要もあるため、サンブル品やティッシュを配る場合に比べて、ビラ・チラシは非常にやっかいです。
今ではバイト探しと言えば、インターネットを使った求人サイトがすっかりと定着しました。以前は、アルバイト情報誌の利用が一般的でしたが、完全にその立場は変わってしまいました。
一つは手軽さの問題があると思います。バイト探しの主流だったフロムエーや an といった求人誌は有料でしたが、インターネットであれば無料で求人を探すことが出来ます。タウンワークのように無料の求人誌もりますが、求人サイトであれば自宅でいつでも最新の求人を閲覧することが可能です。
そして、最大の求人サイトのメリットは何と言っても求人の数でしょう。日本最大級といわれるバイトルドットコムの場合で５万件弱の求人が掲載されています。これだけの求人を雑誌媒体で掲載することは絶対に出来ないので、求人サイトのアドバンテージとなります。また、ハローワークにも多くの求人が掲載されています。こちらは若干更新が遅いようですが、それでも求人の数は魅力的です。
求人誌が無くなると言うことは無いと思いますが、今後ますます求人サイトと求人誌の差は広がっていくでしょう。
関西地方限定で発行されている求人誌や、関西限定で運営されている求人サイトの中には、京都と滋賀の求人を中心に取り扱っているところが少なくありません。ここではそんな京都・滋賀の求人をメインとしている求人メディアを取り上げます。
元々、京都府と滋賀県は密接な関係を持っています。これは、互いの県庁所在地である京都市と大津市が非常に近い距離にあることが要因としてあるでしょう。そのため、例えば、滋賀県の琵琶湖を観光する場合でも京都市内に宿泊する観光客は少なくありません。
また、仕事に関しても滋賀県よりも京都府の方が最低賃金も高く、求人の数も豊富なため、滋賀に住んでいる人でも京都でアルバイトを探す人が多いようです。
さて、求人メディアの話に戻ると、京都・滋賀で発行されている求人誌で最も有名なのは、「マークス×BOX」でしょう。フリーペーパーであり、書店やコンビニの店頭、駅構内、飲食店などで配布されています。アルバイト以外にも派遣や正社員の情報も取り扱っており、同名タイトルの求人サイトも運営しています。
京都は関西地方の中でも、求人情報が豊富でアルバイトを探しやすい地域の一つといえます。関西の場合は、大阪や兵庫、京都が求人が見つけやすい半面、奈良や和歌山といった南部地域では求人が少ない傾向にあります。
京都のアルバイトの特徴としては、販売・フード関連の求人が多いことと、観光関連の求人が多いことが挙げられます。
大型の商業施設は少ないものの、京都駅の周辺を中心にデパートや百貨店の数は多いため、販売やサービス系の求人は探しやすいでしょう。市街地から離れた場所でもスーパーやコンビニなどでの仕事であれば、比較的簡単に見つけることが出来ると思います。
また、観光地であることもあり、飲食関連の求人も豊富です。レストランなどの仕事は見つけやすいと思います。もちろん、ホテルや旅館のスタッフといった宿泊業の求人もよく見かけます。老舗旅館などの場合はアルバイトスタッフを雇っていませんが、京都駅周辺のホテルなどではアルバイトのスタッフを募集していることがあります。ホテルのフロントマンとなると、手軽に始めることが出来る仕事ではありませんが、英語などが出来る人はさらに採用されやすくなるかもしれません。
アルバイトとして働くためには通常、履歴書審査を面接をパスしなければいけません。稀に面接なしや履歴書なしとして募集している場合もありますが、こういった仕事は短期や日払いのごく一部の仕事に限られます。基本的には履歴書と面接は必須と考えておいたほうがいいでしょう。
一番多いパターンは、電話応募して面接の日時を告げられ、面接のときに履歴書を持参するというものです。なお、電話で面接の日時を告げられた場合に履歴書を持参するように言われなかったとしても、常識として持っていくようにしましょう。
また、職種によっては筆記試験や実技試験が行われる場合もあります。塾講師などはその典型と言っていいでしょう。塾講師の場合は通常自分の希望する科目に関する筆記試験と模擬授業を行うことになっています。模擬授業とは、面接官を生徒に見立てて授業を行うというものです。きちんと授業をやっていけるかどうかを見られます。
アルバイト募集の面接や履歴書というと、どうしても手を抜く人が多いかもしれませんが、特に長期で働くことになる接客系の仕事や先に挙げた塾講師といった仕事は面接が非常に重要になってきますので、気合を入れて臨むようにしましょう。
軽作業というお仕事を聞いたことがあるでしょうか？誰でも手軽に出来る作業ですよ、といった意味合いで用いられているようですが、様々な仕事でこの軽作業という名称が使われているため、一慨にこういった仕事が軽作業である、ということが言えません。ここではそんな軽作業のアルバイトについて解説します。
求人募集の中で軽作業と呼ばれることの多い仕事の中では、イベントスタッフの仕事が最も有名でしょうか？イベントスタッフは、プロ野球やＪリーグといったスポーツの試合が行われる会場での運営スタッフの仕事です。開場までの準備やイベント中のお客さんの誘導と案内、イベント終了後の後片付けなどを行います。コンサート会場などでの仕事もこれに含まれます。
他には、工場や倉庫などでの作業にも用いられることがあります。仕分けや検品、梱包といったライン作業のような仕事をまとめて軽作業と呼んでいるようです。
一つ注意すべき点としては、軽作業と呼ばれているからといって、必ずしも仕事内容が”軽”な訳ではないという点です。特にイベントスタッフの場合は、中々の重労働も含まれているので、楽な仕事ではないでしょう。短期や日払いなど手軽に始めることの出来るバイトなのですが、体力に自信が無い人は避けた方が無難かもしれません。
このブログのタイトルは、「雨にも負けないアルバイト」ですが、仕事の中には雨や雪のときに作業が中止になるものもあります。仕事が雨で中止というのは少し意外な感じがするかもしれませんが、実際にいくつかあります。
その一つがポスティングです。ポスティングというのは、各家庭や企業のポストにビラやチラシを投函していくあの仕事です。中止になる理由は、スタッフが雨で濡れてしまうからではなく、配布物が雨で濡れてしまうからです。
雨で濡れたチラシがポストに入っていても誰も見ませんからね。そのままゴミ箱に捨てられてしまう可能性大です。そんな理由から天候不良時にはポスティングの作業が中止になります。
他には、イベントスタッフなどを挙げることが出来ます。最近ではプロ野球の球場のほとんどがドームになってきているため、雨天中止は少ないのですが、屋根の無い球場の場合は試合が中止になることがあります。イベント自体が中止になってしまえば、当然のことながらイベントスタッフの仕事もなくなってしまう訳です。
こういった仕事を始めるときは、雨天時の対応について面接で確認してもいいかもしれません。
接客やサービス関連の仕事を多く、こなしている人の中には、コンビニスタッフのアルバイトをやったことがある人も多いかもしれません。全国津々浦々に店舗が点在しており、仕事が探しやすいという点が一番大きいでしょう。
さて、このコンビニのアルバイトですが、実際に始めてみると最初のイメージと違ってきつく感じたという人が多いようです。特にお客さんの来店数が多い店舗の場合は、レジスタッフは手際のよさを求められるので、人によっては大変に感じるかもしれません。
あとは、レジで扱う業務が多岐にわたるという点も見逃せません。スーパーなどの場合は商品をバーコードに通すだけですが、コンビニの場合は、公共料金の支払い対応やファーストフードの販売（肉まんやおでんなど）、宅配便の受付、お店によってはチケットの販売まで行っています。これらの仕事を一つ一つ覚えていかなくてはいけないという点も、仕事が大変に感じる一つの要因でしょう。
やはり慣れるまでは早い人でも三カ月程度かかるのではないかと思います。ただ、慣れてくれば仕事が面白い面もあります。お店によってはベテランのアルバイトスタッフに発注業務まで任せることもあり、やりがいを感じることも出来るでしょう。
アルバイトをする場合、通勤時間はどのくらいまで我慢出来るでしょうか？基本的に仕事を探す場合は、自宅からの通勤時間から地域を絞って探していくことが多いのではないかと思います。まず自分の想定する通勤時間から仕事探しをする地域を限定して、その地域内で出来る求人を探していきます。
もし、自分が設定した通勤時間内の地域の中に、やってみたい求人が無い場合は、さらに通勤の時間を増やして仕事を探す地域を広げていきます。ただ、通勤時間というものは限りなく増やせるものでもなく、やはりどこかで限界があるでしょう。
また、通勤時間が長くなってくると、バイト先が交通費を全額支給してくれるのか、それとも上限があるのか、といった点も非常に重要になってきます。職種にもよるところが大きいのですが、最近は交通費に上限を設ける企業が多い傾向にあります。
さらに、仕事の時間も重要です。通勤時間が往復２時間かかっても仕事の時間が１日数時間だったら明らかに効率が悪いですよね。１日当たりの時間が短いバイトであれば、近場でやるのが無難でしょう。